2022年12月現在、Rep∞t(リピート)は、サービス終了 しております。
こちらの記事は過去の記録として残しておくので、参考にお読み下さい。
名称 | 模試演習の決定版!解くだけTOEIC「Rep∞t(リピート)」 |
URL | ―――― |
運営 | Yujiro Harada |
料金 | 無料 |
累積解答数230万問を突破した人気のアプリ Rep∞t(リピート)。
「無駄な時間を使わずに、効率的にTOEICの学習ができる」「得意なパートと苦手なパートがすぐに分かるので便利」「パート別に学習できる点や途中保存できる点がいい」など、クチコミも上々のようです。
サイトや書籍でも度々掲載されているようですが、実際の使い心地はどうでしょうか。
今回は、TOEICの模試演習決定版 とも言われ、過去問対策 としても使えるRep∞t(リピート)を調べてみました♪
口コミ・評判
運営は、Links Zip という企業だったのですね。
「最強スマホ英語」という書籍に掲載されるほど、注目のアプリ だったとか。
TOEIC模試アプリ『解くだけTOEIC Rep∞t(リピート)』累計解答50万問突破! https://t.co/EtFmCOXlui pic.twitter.com/ZJmnXaBPC2
— PR TIMES (@PRTIMES_JP) January 28, 2016
累計解答50万問 は、すごい!!!
英語学習アプリとして、信用を積み重ねてきたのですね。
このアプリで無料でTOEICのテストが一回受けられます。
模試演習の決定版!解くだけTOEIC「Rep∞t(リピート)」 https://t.co/vKxTQe90tf— jaru🇨🇳 (@jaruuu_22) 2017年12月21日
無料 でTOEICのテストが一回分受けられる!!?
かなり太っ腹ではないですか♪
総評 89/100点
Rep∞t(リピート) は、短期間でTOEIC®テストのスコアをアップさせることを目的に作られた 模試演習アプリ です。
自分の苦手なPARTのみを選択して学習したり、リスニングPARTだけを重点的に繰り返し復習するなど、自由自在な学習方法が可能。
アプリ作成者自らが 10,000問以上 のTOEIC問題を解いて実証した、TOEIC制覇までの最短ルートとも言われているアプリでもあります。
アプリをダウンロード後は、およそ1分で演習をスタートさせることができます。
書籍教材のように、わざわざリスニングCDを読み込む作業も必要ありません。
1タップすると中断や再開ができるので、電車やバスの移動時間、誰かを待っている時間など、ちょっとした スキマ時間を有効 に使えますね!
ただし、単語まわりが弱かったりするので、TOEIC総合力をあげるならスタディサプリTOEICの方が優れています。
リスニング 18/20点
「Rep∞t(リピート)」の1回分模試に出題される200問は、TOEICの 本番問題と全く同じ構成 から成り立っています。
Part1からPart4までがリスニング問題、Part5からPart7までがリーディング問題です。
最初のPart1は、「写真描写問題」。
1枚の写真について、短めのナレーションが4つ流れるので、その写真について正しい説明をしているものを選んでいきます。
次のPart2は、「応答問題」。
1つの文が流れるので、その応答文としてふさわしいものを3つの選択肢の中から選んでいきます。
そして、Part3は、「会話問題」。
2人以上による会話を聞いた後、その会話の内容に関する設問に答えていきます。
最後のPart4は、「説明文問題」。
30秒ほどの説明文を聞いた後、その内容に関する設問に答えていきます。
音声の再生速度も、自分のレベルに合わせて「0.6・1.0・1.4」と3段階に変更できるのも、嬉しい機能ですね♪
出題される問題は、難しすぎず易しすぎず。
TOEICの本番にほぼ近い難易度 といった感じです。
リーディング 20/20点
リーディングに関しても、リスニング同様にTOEIC 本番さながらの形式 です。
まず最初のPart5は、「短文穴埋め問題」。
文中の空所にふさわしい語やフレーズを4つの選択肢から選んでいきます。
次のPart6は、「長文穴埋め問題」。
長文中に空所があり、文法や意味的に最も適した選択肢を選んでいきます。
最後のPart7は、「長文読解問題」。
長文を読み、その内容に関する2~5つの設問に答えていきます。
特にRep∞t(リピート)アプリの中でも、私が一番おすすめしたい機能が ペース配分設定 。
TOEIC本番のリスニングセクションでは、音声が流れてくるので、それに従えばよいです。
しかし、リーディングセクションのPart5からPart7は、時間配分を上手くできるかできないかで、勝敗が大きく変わってきます。
アプリの設定画面で、それぞれのPartの時間配分を合計75分以内になるように設定しましょう。
タイマー表示形式選択 で、「残り時間」か「経過時間」を設定できるのも、便利ですよ!
単語・文法 15/20点
各Partの解説中に、英単語や熟語の簡単な説明はあります。
問題解説としては十分な量ですが、欲を言えば、出題された英単語と一緒に派生語や関連語句も抑えたいところ。
Rep∞t(リピート)は、あくまでもTOEIC®テスト模試演習アプリなので、単語学習まで求めるのは難しい かも知れませんね。
TOEICの英単語専用アプリとしては、「金のフレーズ2」などがおすすめ。
他のアプリや教材と上手に組み合わせることで、大幅なスコアアップも夢ではありません。
アプリの使いやすさ 18/20点
アプリは、とても使いやすいです。
特に注目したいのは、下の画像にある 勘アイコン 。
勘で解いた問題や後でしっかりと確認したい問題には、勘アイコンをタップしておくと、最後の模試結果画面で確認することができます。
TOEICは3~4つの選択肢形式なので、適当にマークしたものが当たるということも珍しくありません。
勘アイコンをフル活用して、確実な知識を身につけましょう。
また、2017年4月1日から、アプリの運営会社が、株式会社リンクスジップからiOSアプリ開発者のYujiro Haradaに変更になったようです。
アプリの不明点や不具合などに関しては、以下のアドレスで受け付けてくれています。
app.repeat@gmail.com
料金 18/20点
アプリのインストールは 無料 です。
「TOEIC®テストの模試演習が無料で使える!ラッキー♡」と考える人も多いと思いますが、無料なのは 第1回模試の200問のみ 。
何セットも無料提供すると、アプリ会社も商売になりませんから、当然ではありますね(笑)
しかし、Facebookでアプリをシェア投稿した人には、第2回模試も無料という嬉しい特典がありますよ♪
模試を1回ずつ購入すると 240円 かかりますが(これでも十分お安いです)、全5回分(1,000問)をセット購入すれば 600円 という大変嬉しい価格。
書店で販売しているTOEICの対策問題集は模試2回分ほどで1,000円前後かかるので、問題集を購入するよりも、断然お得ですね!
もちろん、アプリ内のオプションにかかる課金は一切ないので、安心して下さい。
まとめ
TOEIC®テスト模試演習アプリとしては、大変優秀だと言えます。
毎日をとても忙しく過ごしている人にとっては、ちょっとしたスキマ時間でも有効に使いたいですよね。
Rep∞t(リピート)の模試をスマホやタブレットから解いていると、一気に200問を解き終われないこともあるかも知れません。
しかし、Rep∞t(リピート)では、問題の中断もデータの保存も可能。
もちろん、後からまとめてやり直したい時は、データを破棄することもできますよ。
気軽に、TOEICの模試を取り組めるところが、このアプリの大きな魅力ですね。
特に、TOEICをはじめて受験する人は、まず 問題傾向や形式を知る ことが最も大事。
Rep∞t(リピート)は、TOEICの本番に近い問題に触れられる だけでなく、時間配分など、テスト慣れするための要素がたっぷり詰まったアプリです。