世の中には星の数ほどの英語参考書が販売されていますが、その中でもTOEIC870点の私が特におすすめする7冊を紹介します。
迷ってしまったら、これらをチェックしてみてください。
マンガで攻略! はじめてのTOEICRテスト 全パート対策
こちらは、これまでにTOEIC L&Rテスト990点満点を60回以上も取得した濱崎潤之輔氏による著書です。
濱崎氏は、TOEIC L&Rテスト対策の合宿やセミナーなども開催しており、いわばTOEICの達人!
「マンガで攻略! はじめてのTOEICRテスト 全パート対策」では、マンガによる分かりやすい解説とTOEICの基本攻略法と、TOEIC界のカリスマ濱崎氏が独自に考え出した得点アップメソッドが大公開されています。
「TOEICに初めて挑戦する」「英語力に自信がない」という初心者向けの参考書。
CDも付いているので、リスニング対策もバッチリですよ♪
世界一わかりやすい TOEICテストの英単語
「世界一わかりやすい TOEICテストの英単語」は、現在、リクルート運営のオンライン予備校「スタディサプリ」でも活躍中の関正生先生によるTOEICの入門英単語帳。
単語の勉強は、単語集の単語を努力でひたすら丸暗記しなければならないと考えていませんか。
こちらの参考書では、全ての見出し語にコメントを付けられており、見出し語の持つイメージやその使い方、テストでの出題のされ方などを解説しています。
しかも、TOEICテスト本番によく出る得点になる語句ばかりを厳選しており、効率よく勉強が進められます。
英単語の暗記を苦痛に感じさせない単語集です。あなたも「英単語がアタマに染み込む」のを実感してみませんか♪
改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 600
音声を聞くだけで英単語を覚えられる単語集「キクタン」が、音声全面改訂でパワーアップしました!
TOEIC スコア600点突破に必要な単語や熟語力に加え、リスニング力を鍛えることも可能。もちろん、最新の出題傾向にもしっかり対応しています。
「キクタンTOEIC」シリーズの特徴は、1回の学習語彙が16語に設定されているという点。
暮らしの中のスキマ時間を有効に活用し、いつでもどこでも手軽に学習ができるのが魅力です。
また、CDは、米・英・加・豪の4カ国発音で収録。
聞き比べることができるので、リスニング力も大幅にアップが期待できます。
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
こちらも、TOEIC初心者には大変おすすめの参考書。
TOEICに特化したスクール「花田塾」を運営している花田徹也先生による著書です。
難度の低い基礎問題を中心に、1問1問に丁寧な解説が付いています。
正解だけでなく、他の選択肢についても詳細に解説してくれているので、間違いの理由から派生的に知識が増える点も、とてもいいですよ。時短のための解答方法や訳文も、とても役立ちます。
「今まで何となく訳し、雰囲気で解いていた」という方には、目から鱗の参考書です。
TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リーディング
TOEICリスニング対策のベストセラー「サラリーマン特急 新形式リスニング」のリーディング編です。
著者の八島晶氏は、外資系ソフトウェア会社に勤務する現役サラリーマン。八島氏が講演する独自の問題攻略と学習法をサラリーマンに伝授するTOEICスコアアップセミナーの受講者は、のべ3000名を超えました。
本書は、スキマ時間を有効に活用できるように、1回15分足らずで解けるミニ模試形式10回分を収録。現役サラリーマンが忙しいサラリーマンに向けて作ったための参考書といった感じです。
「八島先生がTOEICスコアアップセミナーで解説されていた内容が、惜しげもなく書かれているのにはビックリ!」
「解説が丁寧なので、どのスコアレンジの方にもおすすめ」
「思い込みで解いていた問題の再確認ができて良かった」
「解けるはずなのに、なぜか間違えてしまう問題が満載」
といった口コミもあり、評判の高さはお墨付きです。
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング
「TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング」は、エッセンスイングリッシュスクールによる問題集。
本番で予想されるあらゆるタイプの問題を5回の模試に完全網羅しました。さらに、精鋭の講師たちが、最新の出題傾向を徹底的に解説しています。
本番より少し難度が高い気もしますが、最後の仕上げとして、時間制限内に解くのには最適といっても過言ではありません。
TOEICに関するアプリは色々と出回っていますが、リーディングに関しては、こうした紙媒体の問題集で解くのが一番かも知れませんね。
「TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング」は、Amazonサイトの「TOEIC(リーディング)関連書籍」カテゴリでベストセラー1位(2018年11月時点)にもなった人気の問題集。
こちらの模試5回分を何度も繰り返せば、そこそこのスコアアップを望めます。
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング
こちらは、先ほどの「TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング」のリスニング版。CD-ROMが1枚付いてきます。
リーディング版と同様に、本試験よりも少し難易度は高めの印象。
リスニングでありながら、リーディングの要素も若干含まれているので、少し割り切った練習が必要です。
本番よりも難しい箇所はありますが、出題される方向で難易度を高めているというイメージなので、繰り返し聞けば、きっと実力は付いてきます。
また、解答解説ページにも問題文が掲載されているのも、とても便利。
いちいち前のページに遡って問題文を見に行く必要ないという使い勝手の良さも、人気の秘密です。
まとめ
以上、TOEICに関するおすすめの参考書を7冊紹介しました。
重要なことは、自分に合ったレベルと目的をしっかりと見極めた参考書を選ぶということ。
語彙力が弱いという自覚があるならば単語帳で語句を覚えるとか、読解が苦手と感じるならばリーディング問題集を解いてみるとかです。
TOEICが全く初めてで、どのような形式で、どのような問題が出題されるか分からないという場合は、過去問や公式問題集を取り寄せましょう。
ぜひ自分の目指したいレベルや目的に合った参考書を選んで下さい。
また、「参考書を買って安心」「答え合わせをして安心」という人が、中にはいます。
これは、学習全般において言えることなのですが、「解き終わってから、本当の勉強が始まる」ということです!
しっかりトレーニングできた参考書が増えれば増えるほど、あなたの実力もぐんぐんアップしていきますよ♪
TOEICのコツをさらに知りたいなら