2022年12月現在、TOEIC®テスト文法640問1は、サービス終了 しております。
こちらの記事は過去の記録として残しておくので、参考にお読み下さい。
名称 | TOEIC®テスト文法640問1 |
URL | ―――― |
運営 | 株式会社LATIKA |
料金 | 360円 |
過去にiPhoneとiPadの「教育」有料アプリランキング第1位を獲得したこともあるTOEIC®テスト文法640問1。
「制限時間やランダム出題の設定ができる点がいい」「訳付きで、丁寧な解説が分かりやすい」「空き時間に解く文法問題として最適」と、クチコミもなかなか良いようです。
TOEIC®テスト文法640問1の使い勝手は、どうでしょうか。
実際に使ってみた感想などを交えながら、レビューしていきますね♪
口コミ・評判
¥360→¥240 : TOEICの出題問題である英文法をしっかり学べる英語学習アプリ『TOEIC®テスト文法640問1』が期間限定値下げ! https://t.co/HNCncrQu09 pic.twitter.com/7VWOhq0kuY
— 紗智子 丸山 (@nyannkololo) October 2, 2018
360円から 240円 。
かなり値下がりされたようです。
タイミングよく購入できた方は、ラッキーでしたね♡
よーし、TOEIC学習アプリを2つコンブリート!😤🎉🎊
✅リスニング対策アプリ360問 for TOEIC®テスト
✅文法・語彙対策640問1 for TOEIC®テスト次は、バワーアップした続編
✅【新】文法・語彙対策840問 for TOEIC®テスト
にチャレンジする!😁👍 pic.twitter.com/vgTW8L4vlU— ペンギン🐧@純ジャパ英語アカ&SQL学習中 (@penguin_eng) July 23, 2020
TOEIC対策として、アプリをフル活用されている投稿者さん。
TOEIC®テスト文法640問1は、文法語彙対策 なのですね!
145/160
860点対策【TOEIC®テスト文法640問1】一番難しいはずの860点対策が一番正答率高かった(;゜0゜)
このアプリの640問を一周終了 pic.twitter.com/U7jPYCYwLo
— にゃがともん🧸 (@sutabadetweet) November 25, 2014
TOEIC®テスト文法640問1は、TOEIC860点対策 にもなるのですね♪
一周終了すれば、かなりの力がついていることでしょう。
文法解説が丁寧なアプリは、まさに理想。
単語の確認 もできるので、最強です。
総評 82/100点
TOEIC®テスト文法640問1には、TOEIC®テストのリーディングセクションPart5「短文穴埋め問題」形式の文法問題が 640問 収録されています。
実際のTOEIC®テスト1回あたりのPart5問題数は、30問。
よって、21回分以上もの問題練習ができる計算になりますね!
このアプリでは、『いつも間違える問題』『最後に解いた時間違えた問題』『一度でも間違えたことがある問題』を指定し、これまでに間違えた問題だけに再挑戦することができます。
苦手な問題に焦点を当てて学習できる という点では、とても魅力的なアプリです。
リスニング 14/20点
TOEIC®テスト文法640問1は、TOEIC®テストのリーディングセクション Part5対策 に特化したアプリ。
「TOEICのリスニング対策は期待できないだろうなぁ」と最初は考えていたのですが…。
アプリの1番最初の画面の下に、気になるアイコンを発見!!
まず、左下のアイコン「英」をタップすると、同じ会社LATIKA, Inc.が提供する 英語リスニング学習【アプリ英会話】という無料アプリに飛びました。
現在(2018年11月時点)の評価も4.3となかなか高く、TOEIC®テスト文法640問1と合わせて使っている人も多いようですね。
そして、さらに右下にはTOEIC受験者としては、非常に気になる「TOEICリスニング」というアイコン!!
タップしてみると…残念ながら、現在App Storeではご利用できないアプリのようでした。
少し期待していただけに、失望感もけっこう大きかったです(笑)
リーディング 18/20点
最初にも書きましたが、TOEIC®テスト文法640問1には、TOEIC®テストの傾向を徹底分析して制作されたPart5の「短文穴埋め問題」形式の文法問題が 640問 収録されています。
問題は、470点・600点・730点・860点 別に分類。
自分の目標とするスコアや現在のレベルに合った問題から挑戦できるというのが、大きなポイント。
それぞれのスコアの対策ボタンをタップすれば、画像のようにPart1・Part2・Part3・Part4・復習という画面が出てきます。
早速問題を解いていきましょう。
TOEICの本番にも出題されるPart5「短文穴埋め問題」形式。
もちろん、4択です。
まずは、470点対策のPart1にチャレンジ!!
Partごとに各10問の4セットが用意されています。
40問中20問解いた結果が、こちら。
残念ながら、満点はとれず…それぞれの回で、1問ずつ間違えてしまいました。
ちょっと悔しいですね(笑)
問題を解くだけだったら、誰にでもできることなのですが、スコアアップのために重要なことは、自分の苦手な箇所・いつも間違えてしまう箇所を知る ということ。
画面の一番下にある【復習 間違えた問題】というのが、このアプリの最大のウリ。
【復習 間違えた問題】をタップすると、画像のように、『いつも間違える問題』『最後に解いた時間違えた問題』『一度でも間違えたことがある問題』というボタンが出てきます。
特に『いつも間違える問題』『最後に解いた時間違えた問題』については、最低2回以上は間違えているわけですから、本当に苦手だと認識してもいい箇所です。
間違えた問題だけに再挑戦し、苦手な問題を解けるようになるまで徹底的に復習できるシステムは、本当に素晴らしい!!
スコアアップのための学習の王道ですね。
また、【時間制限機能】も見逃せません。
TOEIC®テストは、時間との戦い。
Part6以降を余裕を持って取り組むためには、Part5は1問30秒以内に解答するように推奨されています。
設定画面の「制限時間」項目では、5秒から120秒までを選ぶことが可能。
さらに、「出題順をランダムにする」の項目をオンにすることで、問題集での学習でありがちな問題の順番で解答を暗記してしまうことが避けられます。
単語・文法 18/20点
英単語専用アプリではないので、英単語の発音や関連用語、派生語などについての学習は 期待できません 。
しかし、問題解説画面で、連語や語彙のシンプルな 日本語訳 がついているのは、いいですね♪
640問全ての問題の解説をしっかり読み込むことで、それなりの単語量にはなりそうです。
単語や文法を個別に徹底的に身に付けたいということならば、専用のアプリや問題集と併用するのがいいですよ!
アプリの使いやすさ 16/20点
アプリは、とてもシンプルです。
動線などで迷うこともありません。
ただ、先ほども書きましたが、アプリ内に、リンク先のないアプリも表示されていたりします。
アプリユーザーとしては、これほどがっかりすることはありませんし、中には「アプリの更新やメンテナンスを怠っているのでは?」という不信感を持つ人もいるかも知れませんね。
もう少しアプリの メンテナンスをしっかり行ってほしい という感想を持ってしまいました。
アップデート履歴も2017年8月でストップしています。
う~む、やはり正直不安は出てしまいますね…。
料金 16/20点
TOEIC®テスト文法640問1の料金は、360円 。
TOEIC関連アプリには、この倍以上の料金がかかるものも多いです。
そのため、「安い」と言いたいところですが…。
TOEICのリーディングセクション、しかもPart5に特化したアプリだという点においては、少々高いかなぁという印象です。
リーディング対策、英単語対策、Part6やPart7の対策として、他のアプリや参考書、問題集もまた購入しなければならないと考えると、200円くらいの料金が妥当かも知れませんね。
競争が激しいアプリの業界もなかなか大変だとは思いますが、もう少し頑張ってもらいたいところ。
「このアプリが気に入った♡」「もっとPart5を極めたい!」という方には、TOEIC®テスト文法640問1とTOEIC®テスト文法640問2の2つのアプリがパックされた TOEIC®テスト文法1280問 をおすすめします。
2つのアプリの収録問題数は、1280問。
1つずつ購入すると、720円(360円+360円)ですが、パックで購入すると、何と 400円 。
パック購入の方が、断然お得ですね♪
まとめ
TOEIC®テスト文法640問1アプリ内で出題される問題は、文法のルールを理解しているのか、熟語や連語を知っているか、文意をきちんと掴んでいるかなどを試すものが多数。
総じて 良問ばかり です。
レベル別になった問題を 640問 も真剣に取り組むことができれば、Part5に関しては、ほぼ満点をとることも不可能ではありません。
TOEIC®テスト文法640問1だけではTOEICを完全制覇することは難しいですが、Part5の「短文穴埋め問題」を制覇することは可能。
スタディサプリTOEICなど他の教材と上手く組み合わせて、TOEICのスコアアップをめざしましょう♪